秋のフルートの発表会で演奏する曲が早くも決まっています。今年はモーツァルトのフルート協奏曲ニ長調K.314より第一楽章です。いつかはやってみたいと思っていたフルートの超重要曲ですが、ついにチャンスがやってきました!
この曲で個人的にとても素晴らしいと思うのは、どの部分も例外なく、吹いていて幸せというか、なんとも言えない満足感がある点です。音符が数個、場合によっては2つとか3つ分だけの断片を取り出しても、しっかりモーツァルトしているのは本当に不思議。なので部分反復練習が全く苦になりません。
現在苦労しているのは、いくつかあるトリルを細部まできれいに響かせることや、16部音符がたくさん連なるパッセージを全て良い音で転んだりしないように等です。まだこういったテクニカルな部分で手一杯なので表現の工夫には十分入れていませんが、本番までにより深く踏み込んでいければと思います。
曲とは関係ありませんが、今日はクレマチスが開花していました。ちょっと見ない間に蕾が沢山できていたので、これからしばらく目を楽しませてくれそうです。
