パキポディウムに花芽ができました

パキポディウム・グラキリウスの花芽を発見しました!

見慣れていない間はトゲがあるだけにしか見えないはずですが、左側の枝の先端が花芽で、それを囲むように新しい葉の芽が得ています。

パキポディウムは長年育てていますが、花芽を見るようになったのは去年が初めてでした。なかなか花が咲かないのはなぜだろう、と疑問に思っていました。ネット上の情報は見解が一定していないので、植物の体の仕組みを調べて考えようかと読んだのが嶋田幸久・菅原正嗣「植物の体の中では何が起こっているのか」という本です。

それによると植物は「夜の長さの変化」と「気温」により季節を知って花を付けるということです。春に花をつける植物は夜の長さが一定より短くなると花を付ける「長日植物」、秋に咲くのはその逆の「短日植物」。

パキポディウムは日本では春に咲くので長日植物でしょうか。このことについては確信が持てませんが、それまでパキポディウムを置いてあった窓辺は、夜は部屋の照明で明るかったため、これで季節が分からなくなっているのではないかと思いました。そこで夜に暗くなる場所に置いていると、その次の春には花芽ができたのです。

ただし、その時はなぜか開花前に花芽が萎れてしまい、花は咲きませんでした。この原因は解明できていないのですが、今度こそは黄色いきれいな花を見たいものです。

なお、先ほどの本はとても勉強になります。光や水、風が植物の体のメカニズムにどう影響するかが易しく書いてあります。おかげで水による根腐れも、日光による葉焼けもさせないように植物を管理できるようになりました。

さて、ここしばらく暖かかったので、色々な植物が一気に葉を出してきました。

パキポディウム・カクチペス、発芽4年目
パキポディウム・イノピナツム、発芽してから2年目です。