オーヴェール・シュル・オワーズにやってきました。パリから電車で1時間ほどのこの街は、ゴッホが生涯最後の約2か月を過ごし、70点ほどの作品を描き上げた場所です。
原田マハ「たゆたえども沈まず」を読み、ぜひ来てみたいと思っていました。
この小さな街で風景中心に70点もの作品を描いたわけですから、あちこちにゴッホの足跡が残されています。


街外れにはこんな広々とした麦畑な広がっています。

ここが「カラスのいる麦畑」が描かれた場所ですか。たぶん、このパネルの向こう側ではなくて、パネル前の畑だと思います。

絵の真ん中にある道の左側は小麦、右側は大麦が実っていました。ゴッホが描いた時もそうなっていたのか気になりますが、まあ今たまたまそうなっているだけなのでしょう。
大麦は穂のヒゲに光沢があるので、小麦より畑全体が光って見えてきれいです。


その麦畑のすぐ近くにゴッホが眠るひっそりとした共同墓地があります。キヅタに覆われた小さな墓は、弟のテオのものと並んでいます。

こうしてゴッホ終焉の地を訪れてみると、またゴッホの絵を観たときに感じることも変わってきそうです。「たゆたえども沈まず」も改めて読んでみようと思います。
